東京大学は、NY時間10月11日(火) 夕刻(日本時間12日(水)早朝)より「GX’s current location at UTokyo～東京大学におけるGXの現在地～」を東京大学ニューヨークオフィス(UTokyoNY)で開催しました。

津田 敦東京大学執行役・副学長による開会の挨拶に始まり、杉山正和先端科学技術研究センター所長・教授と佐藤 仁東洋文化研究所副所長・教授の講演を行いました。始めに、杉山所長・教授から、東京大学の現在のグリーントランスフォーメーション（GX）の取組状況、行動計画等について紹介があり、佐藤副所長・教授から、地球環境問題に社会科学が果たしうる役割について、自身の調査経験等を交えて講演がありました。

その後、熊田亜紀子大学院工学系研究科教授にオンラインでご登壇いただき、4名でディスカッションを行いました。どのようにカーボンニュートラル社会を実現していくか、実現の上で何が問題になるかに始まり、様々なディスカッションが展開され、最後に、カーボンニュートラル社会の実現に向けて各登壇者からメッセージが寄せられました。

会場とオンラインで多くの方にご参加、ご視聴いただき、活発な質疑応答が行われ、増山正晴UTokyoNY理事長による閉会の挨拶をもって、盛会のうちに終了しました。