2019年より実施しているダイキン-東京大学グローバル・インターンシップ・プログラムが、コロナ禍を経て3年ぶりに実地で開催されました。10名の学生が北米におけるプログラムに参加し、最終日の9月2日(金)に成果報告会を東京大学ニューヨークオフィス(UTokyoNY)にて行いました。
本プログラムは2週間に渡り実施され、ヒューストン・ワシントンD.C.・ニューヨークにおいて、講話や講義の受講、さらに工場や設備の見学などを体験しました。
成果報告会には、Daikin Comfort Technologies North Americaの冨田会長、赤間CEO、井上EVP、Daikin U.S.の植村社長をはじめとしたダイキン工業株式会社関係者、また東京大学の相原理事やNY銀杏会の会員が参加し、学生が北米テーマ(*)として取り組んだ課題についての提言やプログラムを通じての成果が発表され、それに対し様々な意見交換が行われました。
(*)北米テーマ:気候変動・環境問題を背景としたルールメイキングの戦略立案
~北米空調分野のカーボンニュートラルに向けたゲームチェンジ作戦~
最後に相原理事より、「両組織は空気の価値化をテーマとして産学協創に取り組んでいるが、その価値というものの可能性を改めて感じた。素晴らしいプログラムを構築してくれたダイキン工業株式会社に感謝するとともに、学生もたくさんの学びがあった様子を見て、教育機関として嬉しく思う。今後、さらに協創関係を発展させていきたい。」という挨拶があり、報告会は盛会のうちに終了しました。