先端科学技術研究センターは3月に展覧会「アーバンサイエンスの可能性:都市の科学と技術の現在地」と、シンポジウム「アーバンサイエンスが開く持続可能なまちづくり:経済とウェルビーイングの両立を目指して」を開催しました。
展覧会(3月1日-3月13日、会場:渋谷ギャラリー・ルデコ)は都市におけるビッグデータとその解析さらには人工知能(AI)などを都市分析や都市デザイン、建築デザインに如何にして活用していくのかを考えるものです。
ウェブ全盛の時代だからこそ、「モノ」を通した体験、手触り感、空間体験などを大切にしました。
シンポジウム(3月30日)では、「持続可能な街とは?」というテーマに 、公園や緑地など緑の価値を経済やウェルビーイングといった指標で考えました。特に市民生活の質を向上させるためにビッグデータと人工知能(AI)をどのように活用していくのか、人々の心の状態などをどのように定量化していくのかなどが議論されました。