「Columbia University and The University of Tokyo Joint Event at UTokyo NY Office」開催報告

2024年5月13日(月)、コロンビア大学(CU)と東京大学(UT)の共同イベントを東京大学NYオフィスにて開催しました。
本イベントは、データサイエンスと看護ケアの質におけるコラボレーションと可視性を高めることを目的とし、コロンビア大学とのNYオフィスで行う第1回目のイベントとなりました。
本イベントはSpecial Lecture、Research Example Introductionのプレゼンテーション、そしてグループワークによるWSで構成され、現地及びにオンラインからの積極的な参加により盛況となりました。
Special Lectureでは日本より山本センター長、仲上教授、美代特任教授より本邦における看護とデータサイエンスについての紹介が行われました。
コロンビア大学からはProf. Taylor、Prof. Alexander、Dr. Poghosyan、Dr. Barcelonaよりそれぞれが務めるリサーチセンターの紹介が行われ、新たなコラボレーションの可能性について、協議されました。

Research Example Introductionでは日本より高橋講師、久貝特任助教、矢坂特任助教、そして国立国際医療センターの西上級研究員から、それぞれの研究内容の紹介が行われました。
コロンビア大学からはProf. Bakkenより、Center for Community-Engaged Health Informatics and Data Scienceの紹介が行われました。
ワークショップでは、グループにわかれてフォーカスする臨床問題とそれを解決しうるデータソース、そのための資金源の候補などについて意見交換を行い、今後のコラボレーションの可能性について探索的な協議が行われました。
最終的に各参加者の中で、いくつかの具体的な研究テーマについてコロンビア大学との共同の可能性が見出され、今後の継続的な関係性について言及されました。